Lサイズ
◎ 良好
◎ やさしい
◎ 可
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本ヘッドホンは老舗の音響機器メーカーである「audio-technica」の有線モニターヘッドホンです。同社のモニターヘッドホン「Mシリーズ」の中核に位置するモデルであり、シリーズを代表するモデルとして、限定カラーやワイヤレスモデル、マイク付きモデルなどの派生機種も多くリリースされています。その造りは質実剛健そのものですが、その割には軽く、折り畳み機構もあるため携帯性にも優れています。
カバーを装着するときのポイント:
1.カバーのゴムバンドは隙間に入れる
カバーのゴムバンドの部分をイヤーパッドとハウジングの間の溝に挿入するのがお勧めです。(※上の装着写真をご参照ください)
その時、カバーのゴムバンドには一か所継ぎ目があり、その部分だけ厚みがあって入りにくいので、それ以外の部分を挿入し終わってから、最後に継ぎ目の部分を押しむようにするのがポイントです。
ただし、本テストは2014年のモデルで行っておりますが、最近のモデルで限定カラーのモデルのテストでは、イヤーパッドの厚みが微妙に厚くなり、ゴムが入れられない場合がありました。
もし、お使いのモデルでイヤーパッドとハウジングの隙間が狭く、ゴムバンドが挿入しにくい場合には、無理に挿入せずにゴムバンドをイヤーパッドの側面で留めるようにしてください。
2.カバーの向きを縦にする
本カバーは縦と横で伸縮率に違いがあり、縦の方が伸びが良いという特性があります。本ヘッドホンは縦長のイヤーパッドなので、カバーも縦方向(よく伸びる方向)になるように、向きを揃えて装着する方が、装着感が良くなります。
カバーを縦向きにつけるには、カバーのゴムバンドにある継ぎ目の部分をカップの上部(又は下部)に来るように装着してください。そうすると、カバーの向きを縦向きにすることができます。
(テスト担当:林雅之)